看板犬を退職しました



15年4か月と1日で看板犬を退職しました。
昨年の9月に軟属腫という腫瘍が見つかりました。
10月には骨に転移をして右脚を切断。断足を決断するしかありませんでした。

でも、ランは皆の心配をよそに元気になってくれて16才17才と歳を重ねてくれると思わせていました。
12月には不自由になった脚の代わりに車いすを作り、散歩練習を始めました。
車いすをつけて歩くランは目をキラキラさせてとても嬉しそうでした。

お正月は新年会で集まった家族と記念写真を撮ったり、日本動物協会から長寿表彰状も貰いました。
1月は庭で、車いすを使って散歩もできるようになりました。
もう少し暖かくなったら、近所の友達ワンコと一緒に、車いすで散歩をする予定でした。

しかし、2月に入り食欲がなくなり腹水も溜まって、水もご飯もうけつけなくなりました。
病院から“肺、ヒ臓、大腸、リンパ節、転移あり”と診断を受けました。
最後まで頑張りましたが、令和6年2月19日に永眠しました。

きっと今頃は、虹の橋を渡っておいしいごはんと、きれいな水、そして暖かな日差しの中で元気を取り戻して穏やかに過ごしていると思います。


長い間、皆様には可愛がって頂き本当にありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です